就職

【社長が語る!】ゲーム業界の実情

  • LINEで送る
Pocket

初めまして、こちらの「GigWorkers」にて主にゲーム業界の仕事について書かせて頂く事になりましたA社長です。

私の自己紹介をすると、日本のゲーム制作会社で約10年勤務したのちに起業。

それから更に約10年、今でも日本のゲーム制作をお手伝いする会社を経営しております。

私がこれまでに培った経験や知識から、ゲーム業界について紹介していこうと思っておりますが、私個人の知見では業界全てを把握しきれるわけもなく、もしかすると認識が偏っているかもしれません。

ですが、一応人生の半分以上を捧げてきた業界を私なりの言葉で紹介させて頂きますので「そういった考えもあるのか」という緩い姿勢で読んで頂けると嬉しいです。

ゲーム業界は「チャラチャラしている?」

 さて、早速ですが皆さんはゲーム業界に対してどのようなイメージを持っていますか?
・就職先として安定感が無い?
・チャラチャラして仕事っぽくない?
・遊びを仕事にできて楽しそう?

このようなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
確かに10年、いや15年前まではノリと根性で乗り切っている人が多く、所謂普通のサラリーマンの動きや考えでは通用しなかった時代もありますが今は全く違います。

「どういうゲームを作りたいか」によって決める

現在はタイトル(例えば家庭用ゲーム機の作品)1本を創り上げる為に膨大なマンパワーが必要です。

その為に企業は規模を拡大したり、他社と吸収合併する事によって制作に必要な環境と人材を確保してきました。結果、1チームの頭数は数百人規模に及び、メンバー全員の顔がわからない状態で開発が進む事もあります。一方、時流やリリースタイミングなどよりも「自分が作りたいものを作る」という強い意思で少人数開発という道を選択する人もいます。

それはインディーズタイトルと呼ばれ、目的やコンセプトに同調してくれたメンバーと小さなチーム(もしくは一人)で制作にあたり、完成を目指す手法です。そして、会社規模としてはそれらの中間に位置するのが中小規模のゲーム制作会社です。これらの多くは開発請負専門となっており大手ゲームメーカーをサポートする形でゲーム制作に携わっています。このように、会社によって目指すべきものや経験できる事が異なりますので、ゲーム業界を目指す場合は自分が何をしたいのか明確にする必要があるのです。それではざっくりと各会社の区分や役割について簡単に説明しようと思います。

ゲームメーカーとは

多くのゲームユーザーが目にし、記憶しているゲームメーカーのほとんどはパブリッシャーと呼ばれています。パブリッシャーの役割はその語源通り「出版、公表」する会社であり、会社規模が大きくないと成り立たないので数は余り多くはありません。発売日がニュースになる程に有名なJRPGタイトルや、映画化されたホラーゲームなど、誰もが知っているゲームを出している会社は【パブリッシャー】だという認識でほぼ間違いありません。

ゲーム制作会社とは

ゲームメーカーのタイトルを作る手伝いをする会社になります。勿論、自分たちでオリジナルコンテンツを産み出す為に頑張っているゲーム制作会社もありますが、多くは発注元からの要望を受け、より良い作品を残すべく努力しています。それらゲーム制作会社はゲームメーカーを【パブリッシャー】と呼ぶのに対して『デベロッパー』と呼びます。

インディーズとは

最後はインディーズについて触れてみます。このインディーズ、言葉で定義する事は難しく定期的に話題となります。ですので、言葉のニュアンスから感じ取って欲しいのですが、私はゲームメーカーでは実現しにくい挑戦的なタイトルを作るチームと定義しています。
今はメーカーと組んでインディーズタイトルを作る動きもあるので、以前よりは整った環境で制作する事もあるようですが、それでもビッグタイトルのような予算はないので少人数での開発というのも定義の一つかもしれません。

ザックリと各会社の役割について触れてみました。
次回はゲーム制作チームを構成する業種について説明したいと思いますので、お楽しみに。

  • LINEで送る
2021年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

コメントを残す

*

CAPTCHA