はじめまして。
ライター歴25年、人生の大半をフリーランスとして活動している「ゆっちぃ先生」と申します。
今回は、フリーランスとして継続的に仕事を続けていくための5か条を、筆者の経験からお話しいたします。
フリーランスの仕事というとどんな職種であれ、正社員とは違って、自分の好きなときに自分の好きな仕事を自由に選択できるというメリットがあります。そして、継続的にこなしていくことで、その道のプロとして認められ、夢も無限に広がります。
では、継続的に仕事をしていくために大切なことって、一体どんなことでしょうか?さっそく、挙げてみましょう。
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1.健康第一、体調管理をする
フリーランスは正社員と違って波があり、いつ何時、どれだけの量の仕事が入ってくるのか、ほとんど予想できません。
だからこそ、常にスタンバイをしている必要があるわけですが、良い仕事が入ってきたときに体調が万全でなければ臨機応変に対応できなくなってしまいます。例えば、「風邪をひいたから別の人に行ってほしい」といっても、代わりの効かない場合もあります。
「体調が悪い中、頑張って来ました」と無理をして「さすがプロ根性!」と言われる時代は終わりました。体調が悪いと現場で余計な心配をかけてしまい、自身も良いパフォーマンスが発揮できずモチベーションも下がるので、悪循環です。
仕事を効率的に進めるためにも、日頃から体調管理はしっかりしておきましょう。
2.仕事の優先順位は「先着順」で
フリーランスの仕事をしていると、オファー案件が重なり、優先順位を迫られることが多々あります。そんなときの優先順位のつけ方として、筆者が心がけているのは「先着順にすること」です。
つまり、スケジュール帳に書き込んだ順です。
「おいしい仕事が後から入ってきたら、先に受けているものを断ろう」という姿勢は、個人的にはあまりおすすめできません。
継続していく上で一番大切なのは、クライアントからの信頼を得ることです。
たとえ小さな仕事でも、大きな仕事につながることは多々あります。
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3.スケジュール管理し納期を守る

スケジュール管理をきちんとしないまま、よくばってあれもこれも受けてしまうと、結果的に自分を追い詰めてしまいます。
ある程度、余裕のあるスケジュールで進め、必ず納期を守ることが大切です。
だからといって、早ければいいというものではありません。
「素早く、丁寧に、間に合わせること」が、プロのなせる技です。
決められた納期よりも早く納めることができれば、さらに信頼につながっていきます。
どうしてもスケジュールに無理がある場合は、前もって先方に相談するようにしましょう。
4.スキルに見合った仕事を選ぶ

フリーランスにとって新しい仕事に挑戦することは、とても大切です。
しかし、背伸びしてスキルに見合わない仕事を、あたかも経験のあるフリをして受けてしまうと、結果的に自分の首を絞めることになってしまいます。
クライアントは、あくまでプロに発注しています。
「この人に依頼して良かった」と、「オトク感」を感じてもらってはじめて、次につなげていくことができるのです。
新しい仕事を受ける際は、自身のスキルに見合うかどうか、十分なパフォーマンスを発揮できるかをよく考えてから行動しましょう。
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5.クライアントの要望重視で
長年プロとして仕事をしていると、ある程度のこだわりや自身の主張が生まれてくるのは否めません。
しかし、仕事において一番大切なことは、クライアントの要望に応え、満足してもらうことです。
どうしても自身のこだわりを盛り込みたい場合は、クライアントの要望に沿った形を崩さず、ただ単に主張するのではなく「提案」という形に持っていきましょう。
提案にメリットを感じてもらえると、「ウィンウィン(win-win)の関係」を長期的に築いていくことができます。
以上、フリーランスとして継続的に仕事を続けていくための5ヶ条を挙げてみました。
まとめ

副業から始める場合でも、プロとして依頼を受けることには変わりありません。長年かけてしっかり土台を築いていく思いで、一つ一つの仕事を大切に取り組んでいきましょう。
筆者プロフィール:ゆっちぃ先生
フリーランスライター。医療、教育、エンターテインメント分野を中心に、新聞、雑誌、Webにて多数連載。講師としてライティング講座、プレゼンテーションの指導にも携わっている。